“2017・待つ”公演終了。
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<写真撮影・仲野慶吾>
千秋楽の翌日、蜷川幸雄さんの一周忌法要が、彩の国さいたま芸術劇場で行われました。
劇場につくられた祭壇でお焼香をした後、楽屋を通って、蜷川さんの舞台の写真が飾られた廊下を通り、大稽古場へ。中には、まだ「2017・待つ」のセットが残っていて、ネオンだけが「2017」から「2016」になって、命日の「5.12」も加わっていました。
蜷川さんの演出席もありました。 その中で、所縁あるたくさんの人達が集まって、語り合っていました。 やはり、蜷川幸雄には劇場と稽古場が似合います。
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(一回忌法要の日)
ベニサンの稽古場のドアに貼ってあったGEKISHA NINAGAWA STUDIO のプレートが、
さい芸の稽古場のプレートの下に貼られました。
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<写真撮影・仲野慶吾>
—おまけ的に—
“2017・待つ”の美術で、トラックの上に小さな松が置かれていたことに気づかれた方はいますでしょうか? 岡田正さんが置いたそうです(もちろん、中越司さんに確認のうえ)。「待つ」にかけて「松」という
こんなユーモアもひっそり仕込まれていたのです。
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<写真撮影・仲野慶吾>
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2017.5.12 蜷川幸雄氏の命日に
<写真撮影・宮川舞子>